シャンプーの弊害

通常使用しているシャンプーは、いわゆる高級アルコール系シャンプーといわれるものです。
高級といっても高価ということではなく、普通のスーパーやドラッグストアで売られている一般的なものです。
このシャンプーには、シリコン剤が含まれていることが多くあります。
これは、指どおりを良くし、すぐに泡立つようにするための成分です。
日本では、泡立ちが良く、滑らかなシャンプーが好まれる傾向にあるので、そのためのシリコン剤、界面活性剤が広く使用されています。

 

泡が立つことで髪の毛がよく洗えているというふうに思いがちですが、これには重大な欠陥があります。
髪の毛に水分が行き渡らないうち、また、汚れが落ちきらないうちに髪の毛をコーティングしてしまいかねません。
さらに、良く洗い流さないと、毛穴に入ったものが落ちきらずにふさいでしまうこともあります。
洗浄力が高いので、汚れが落ちる反面、頭皮の脂分を「根こそぎ」落としてしまうのです。

頭皮には皮脂が必要です

皮脂には、汚れやバイ菌が体内に入り込むのを防いでくれる役割があり、本来頭皮には、皮膚を守るためにある程度の脂分が必要なのです。

逆にとりすぎてしまうと、防御反応により、体はさらに皮脂を分泌するようになります。

脂っぽいので良く洗う、洗いすぎるので過剰に脂が出る、さらに脂を落とすために良く洗う、、、と、悪循環に陥りかねません。

 

これは、一度シリコン成分が入っていないシャンプーを使うと良くわかります。

はじめのうちは、髪の毛がきしんだようになるでしょう。指どおりも悪く、泡も立ちません。これは、髪の毛に水分が不足している証拠です。

1週間ほどたつと、髪の毛の中まで十分に水分が行き渡ってきますので、指どおりも良くなり、泡も立ちやすくなってきます。

洗浄力もあまり強くないので、皮脂を落としすぎる心配もありません。

髪の汚れは、水洗いだけでも70%〜80%落ちるとも言われていますので、汚れを落とすことよりも、落としすぎないことの方に気を使った方が良い結果をもたらしてくれるのです。

 

その意味でも、一度シャンプーを天然成分のもの、アミノ酸系のもの、発毛専用のものに変えてみるのもいいかもしれませんね。

頭皮環境を正常な状態に戻すこと。これは、発毛にとって、とても重要なことなのです。